リフォームする前にチェックしてほしいこと
ブログもかなり久しぶりの更新です。
夏にさせていただいたお仕事のなかに気になったことが
あったのでちょっとお話しします。
最近中古住宅を安く購入して、自分の好きなようにリフォームする方も多いようです。
中古住宅をリフォームする前にチェックしてほしいことが2つあります。
一つ目は、耐震診断です。
リフォームというと、水回りや床・壁など見えるところを中心に
事することを考えがちですが、いくら見えるところをきれいにしても
肝心の構造体がしっかりしていなくては長く住める家ではないという
ことになります。
工事費用も、リフォーム工事だけ予算を組んでいてあとから耐震費用が必要
になるよりあらかじめ予算を多めに考えておくとよいでしょう。
耐震工事の費用は、個々物件によって異なりますので一概には言えません。
25万円でできる家もあれは、200万円以上かかる家も・・・・
目安として、建築した年を確認してみてください。建築基準法の耐震基準は1981年6月に抜本的に改正され、この基準を「新耐震基準」と呼んでいます。この時期の前と後で、家が分かれますね。
また、耐震リフォームについては、地方自治体の補助金があったり、減税があります。補助金や減税が適用されるのは、1981年5月末以前の「旧耐震基準」で建てられた木造一戸建ての住宅を、現行の耐震基準のレベルに引き上げるリフォームをした場合が多いようです。
まずは、耐震診断して安心しただと確認してからリフォーム工事に
取り掛かりましょう。
そして、二つ目はシロアリチェックと駆除
耐震診断をしていく中で、よく発見するのがシロアリにに柱が食べられて
いることです。壁や柱は、普段クロスに覆われていたりして中身をみることが
できません。正直にいうと、耐震診断では、どこまでシロアリ被害があるのかすべてはわかりません。耐震工事中に、被害範囲が広がっていることがわかることもあるのです。シロアリに食べられている構造体はそれこそ地震に耐えられません。
ちなみに、シロアリは白くないものもあります。お家の中や周りに羽アリがいたら
要注意です。工務店やシロアリ駆除の業者に相談してみましょう。
もちろん弊社でもご相談承ります。9月19日(月・祝)10時~15時はお家のなんでも相談会を開催しています、お気軽にどうぞ!!
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